aitendoより販売しているArduino UNO互換機である”あちゃんでいいの”の組み立てと動作チェックをしてみます。”あちゃんでいいの”は166円(2015.11.21現在)で購入出来るとても安価なArduino 互換機作成キットです。マイコンは付属していないので、別途購入が必要ですが、ATmega328は秋月電子通商では250円程度、aitendoでブートローダー書き込み済みのものでも380円で購入可能ですので、500円程度で作成が可能です。(スケッチの書き込みには別途USB-シリアル変換 モジュールが必要です)

web site:
http://www.aitendo.com/product/11541

0.準備

・あちゃんでいいの166円
・ブートローダ380円

FTDI USBシリアル変換アダプター(5V/3.3V切り替え機能付き)
・USBケーブル
・ブレッドボード
・ジャンパーピン

僕は手持ちのFTDIシリアル変換モジュールを使いましたが、DTRピンがついているタイプであれば他機種でも大丈夫のようです。

1.組み立て

商品は組み立てキットになっているので、ハンダ付け作業が必要です。

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内容物は写真のようにごく少数です。

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表面実装用のコンデンサと抵抗はハンダ付けに少し神経を使います。2個入りがコンデンサで、数字が書いてあるモノが抵抗です。また、数字によって抵抗値が判別出来ますので間違えないようにします。

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まず裏面の表面実装パーツ、クリスタルをハンダ付けします。表面実装パーツは、パターンに先に少量のハンダをのせておき、ピンセットでパーツを掴み抑えながら、ハンダを溶かして仮止め、その後、しっかりとハンダを乗せると良いです。

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次に表面のパーツを載せてハンダ付けします。マイコンソケットは切り欠きがある方にマークがついていますから、方向を間違えないようにします。

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ブレッドボード用と、シリアル通信用にピンをはんだづけした後にマイコンを載せて完成です!

2.動作確認

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完成したあちゃんでいいのをブレッドボードに固定し、FTDIモジュールを繋ぎます。ArduinoProminiなどはピンにそのまま挿せば通信出来ますが、こちらは、ピン配列が微妙に異なる為、ジャンパーピンで対応するコネクタに接続します。

これ地味にめんどくさいです。そのまま挿せるシリアルモジュールがあれば良いのですが、、誰かおしえてください。

–補足:今回のモジュ―ルのピン対応–

FTDI:usbソケット左位置上面からみて上から
・DTR
・RX
・TX
・VCC
・CTS
・GND

あちゃんでいいの:ピン番号1番から
・TXD  – (RX)
・RXD  – (TX)
・5V   – (VCC)
・GND  – (GND)
・PROG- – 接続しない
・RESET – (DTR)

 

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接続後、ArduinoIDEより”Blink”のスケッチを書き込むと、LEDが点滅し、動作確認が出来ました!

 

3.感想

激安Arduino互換機としては魅力がありますが、正直、同店舗にて”ミニマイコンモジュール [M328P]”というpromini互換の商品が650円売られてますし(aliexpressやebayではもう少し安い)、ハンダ付けのめんどくささや、レギュレータの有無、どちらにしろUSBシリアル変換が必要(しかもそのまま挿せない)という点を考えると、prominiの完成品買ったほうが良いなとは思います。(元も子もない)

まあ結構可愛いし構造勉強用に学生に試させるのには良いのかもな〜