Fusion360_006_面取りでルビーを作る(レンダリング基礎)

面取りとは面と面の接線(角)を削って新たに面を作成することを言います。通常3Dモデリングの面取りではエッジに沿って面を作成してくれます。まずベースとなるオブジェクトを作成します。

スクリーンショット 2016-05-24 15.24.11

今回は適当な大きさの直方体を作成しました。

 

スクリーンショット 2016-05-24 15.27.25

”修正”から”面取り”を選択します。

 

スクリーンショット 2016-05-24 15.28.28

面取りする角(エッジ)を選択します。必要なだけ複数選択出来ます。

 

スクリーンショット 2016-05-24 15.30.19

今回は上面と側面の計8つのエッジを選択しました

 

スクリーンショット 2016-05-24 15.32.35

矢印をドラッグしたり、数値を入力したりして面取りの距離を設定します。

 

スクリーンショット 2016-05-24 15.33.24

”OK”を押すと面取りが完了します

 

スクリーンショット 2016-05-24 15.36.27

面取りをしたものを更に面取りすることで複雑な形状を作ることが出来ます。ルビーのようなオブジェクトが完成しました。

 

ここで少しおまけ要素を追加します。

スクリーンショット 2016-05-24 15.37.50

”修正”から”外観”を選択します。

 

スクリーンショット 2016-05-24 15.42.32

ダイアログの”ライブラリ”から”ガラス”、”色濃度”を開き、”ガラス-濃色(青)”を作成したモデルにドラッグ&ドロップします

スクリーンショット 2016-05-24 15.44.25

モデルの表示色が変わりました

 

スクリーンショット 2016-05-24 15.45.14

同様に”その他”から”原石”、”ルビー”を適応します

 

スクリーンショット 2016-05-24 15.51.30

”モデル”から”レンダリング”を選択します

 

スクリーンショット 2016-05-24 15.51.40

レンダリング用の作業画面に切り替わります

 

スクリーンショット 2016-05-24 15.55.35

”設定”項目から環境やカメラの設定を変更することが出来ます。モデルを保存すると画面下にレンダリングイメージが表示されます。

 

スクリーンショット 2016-05-24 15.59.01

”キャンパス内レンダリングを有効化”を選択すると画面上でレンダリングが行われます。しかし、角度を切り替えたりするたびにレンダリングされるので通常は無効化しておきます。

 

スクリーンショット 2016-05-24 16.02.48

”レンダリング”を選択します

 

スクリーンショット 2016-05-24 16.04.16

各種必要な設定を行い、”レンダリング”を選択します

 

スクリーンショット 2016-05-24 16.05.36

レンダリングが完了すると画面下部のレンダリングギャラリーが更新されます。

 

スクリーンショット 2016-05-24 16.06.23

任意のレンダリングギャラリーを選択するとダイアログが立ち上がります。上面中央の下矢印マークを選択します

 

スクリーンショット 2016-05-24 16.07.25

保存先を選択して”保存”をクリックするとレンダリング画像を取得できます。

 

_2016-May-24_07-04-23AM-000_CustomizedView23058681325

こちらがレンダリング画像です。

たった数分でこのようなモデルが作成出来ます。