Arduino ライブラリのインクルード

このチュートリアルは武蔵野美術大学通信教育課程授業用に作成したものです。

Arduinoは様々なセンサー・アクチュエータを扱えますが、それぞれ駆動用のプログラムを書く必要があります。こうした複雑なプログラムをパッケージ化して提供し、ユーザーが手軽に利用できるようにした枠組みをライブラリと言い、ライブラリを利用することで複雑な部分の処理をライブラリにまかせて体験の部分のプログラムに集中することができます。

Arduino にはデフォルトでいくつかのライブラリがインストールされてますが、新たにライブラリをインストールする必要がある場面も出てくるかと思います。ここではライブラリの簡単なインストール方法を紹介します。

Arduino2.2.1ではライブラリマネージャがウィンドウ内で選択できますので、ライブラリマネージャボタンをクリックします

ライブラリマネージャ画面が現れますので、検索窓に必要なライブラリを記入し検索します。

例としてFastLEDライブラリを検索してみます。インストールボタンをクリックしてインストールします。

無事インストールされると画面右下に「Successfully installed library ◯◯」表示されます。

無事インストールされました。自分が使いたいモジュール、センサーがライブラリを利用できるかどうか、どんなライブラリがあるかを検索し、随時利用してみてください。ライブラリは公式が作っていないものも多く、また、一つのセンサーに対して複数のライブラリが多くの方から提供されていることがあります。自分に合ったライブラリを活用してみてくださいね。