[野良雲焼-012]データのオープンソース化検討

今まで更新頻度が悪かったのですが、実はずっと釉薬の実験をしておりまして、ようやく人にあげても問題ないレベルまで来たかなあという状態になったので久々の更新です。こちらは後輩の新居祝いに作った花器です。形状はずっとやってきているものと同じで、背面に印を入れて釉薬はマット白釉にピーコックを混ぜて薄青の色合いにしてます。この調整が難しく時間がかかってましたが、ようやく満足いく色合いになったので、こちらをプレゼントしました。

さて、野良雲焼はオープンソースによってノウハウやデータを共有し、もの作りの敷居を下げることも目標の一つとなっています。そこでまずは野良雲焼で現在作っている花器の石膏取り用のマスターモデルを自由にDLしていただけるようにSketchfabにアップロードしました。

こちらのモデルを提示しているライセンスのもと、自由にDLして活用していただいて構いません。データに問題が発生した場合はお手数ですが御連絡いただけると幸いです。

モデルは型取り後に焼成し収縮する形状を考慮して変形させてあります。
こちらを3Dプリンターにてプリントし、表面をなめらかに調整したあとに石膏で型取りをして利用していただけます。

こんな手間をかけてまで製作してくれる人がいるのかわかりませんがまずは第1歩目として公開させていただきます。