ある程度高負荷でCNCを使っているからか、ローラーがアルミのフレームに負けて削れてきてしまい、ガタツキが発生してしまいました。
Y軸方向は左右に2ユニット配置しているのでそこまでガタツキが出ないのですが、特にX軸方向のローラーは1ユニットしか無いのでローラーが削れると前後方向にガタガタ揺れて加工に大きく影響するようになってしまいました。一方でこのローラーパーツ、専用品なのか、探し方が悪いのかAliexpressやAmazon探しても見つからず、途方にくれてました。が、
3Dプリンタでよく使われるVスロット用のローラーを流用できないか実験することにしました。幸いローラー直径は同じなので、2つのローラーの間を何かしらで稼げば機能しそうでした。今回はワッシャーで挑戦します。
M5のワッシャーそのままだとベアリングに干渉してしまうので、スペーサーを噛ませて幅が同じになるように調整しました。ざっくりVスロット用のローラー間は9mmで行けそうです。
本体に換装してみました。ガタもなくなっていい感じ！とりあえず削れたらこの方法で解決することにします。9mmのスペーサーをAmazonで購入したらもっと楽になりますね。
そもそも樹脂ローラー使うのがあまり良くないと思うし、Genmitsu 4040-PROではリニアシャフトとリニアベアリング仕様なんですよね。でも最新版のGenmitsu PROVerXL 4030 V2では相変わらずローラー。。コストの問題なのかもっと軽い切削を想定しているのか。そのうち治具作ってリニアスライドにするかなぁ。。。でもV2より高くなったらあんまり安いこのCNC買った意味が無くなりそうで悩ましいです。
