こんにちはナリタです。この記事は僕の担当授業である多摩美術大学PBL授業 ”3Dプリンティングデザイン” の授業資料です。
回転コマンドを使うと簡単にスケッチから立体が出来上がります。
まずはインポートした下絵を元にスケッチを描画します。(横顔の輪郭をトレースします)
この時自由曲線(輪郭)以外を直線にして閉じたパスになるように作成します
”作成”から”回転”を選択します
ダイアログに従い、”プロファイル”を先ほど作成したスケッチに設定します。
次に”軸”を自由曲線の反対面の直線に設定します。軸は別途直線スケッチを作成し、選択しても問題ありません。
”タイプ”から”完全”を選択します
すると選択した軸を基準として360度回転した3Dモデルが作成されます。角度を指定して45度モデルを作成するなども可能です。
こちらはルビンの壺とも言われているモデルです。みなさんも自分の壺を作ってみてはいかがでしょうか?